エチケットに込められた物語を楽しむワイン
このワインはモルドバとルーマニアの友好と歴史的な絆を象徴しています。
名前の「マルリ・デ・プルート(Maluri de Prut)」は、ルーマニア語で「プルート川の岸辺」を意味します。
プルート川はモルドバとルーマニアの国境を流れる川で、両国をつなぐ自然の象徴でもあります。
ラベルには、1990年にこの川で行われた「花の架け橋」イベントを描いたデザインが採用されています。
「花の架け橋」イベントとは?
1990年、モルドバとルーマニアの人々が歴史的な分断を超え、つながりを祝った象徴的なイベントです。
このイベントでは、プルート川に架けられた橋が解放され、国境を越えて人々が自由に行き来できるようになりました。
参加者たちは川に花を投げ入れたり、花束を交換したりして、平和と友好の象徴を表現しました。
この出来事は、両国の文化的・民族的な絆を再確認する特別な瞬間として、今も語り継がれています。
味わいの特徴
モルドバとルーマニアを代表する土着品種、フェテアスカネアグラとララネアグラをブレンドした赤ワイン。
・プラムやブラックベリーのような黒系果実の風味
・バニラやスパイスを思わせる香り
・フレンチオーク樽で12カ月熟成され、余韻の長い仕上がりが特徴
力強さとエレガントさが調和した味わいは、特別な食事や贈り物にもぴったりです。
商品情報
タイプ: 赤ワイン
品種: フェテアスカネアグラ 65%、ララネアグラ 35%
アルコール度数: 13.5%
容量: 750ml
生産者: シャトー・プルカリ
20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています